社会人なら、誰でも収めている、
「税金」ってありますよね。
皆さんは税金がどんな種類があり、
どのような形で収められているか、
ちゃんと理解できていますか?
今回は、そんな「税金」の
代表的な種類を紹介いたします。
まず、大きく分けて、
「国税」(国に納める税金)と、
「地方税」
(各都道府県や市町村に収める税金)
があります。さらに、その中でも
「直接税」と「間接税」に分けられます。
国税の直接税の代表的な税金は、
「所得税」「法人税」「贈与税」
「自動車重量税」があり、
間接税は「酒税」「たばこ税」が
代表的です。
地方税の直接税は、
「住民税」「事業税」
「固定資産税」「自動車税」で、
間接税は、「地方消費税」「入湯税」
が代表的です。
国税には、全国一律のルールの中で
徴収されていますが、
住民税などの地方税は、
各都道府県・市町村によって
税率の差やルールがありますが、
その差は微々たるもので、
地域差はほとんどありません。
直接税は、
税金を負担する人が
直接自分自身で納める税金のことで、
代表的なものが所得税です。
所得税には、
累進課税制度が採用されており、
年収の多い人は多く税金を
納めなければなりません。
だいたい2,000,000円ごとに税率が上がり、
5%・10%・20%・23%・33%・
40%・45%の全部で7段階あります。
さらに、所得税は
その年の収入分をその年度内に納めますが、
住民税はその年の収入分が翌年に収めるので
個人事業主などは計画的にお金を使う必要が
ありますので注意が必要です。
間接税は、
税金を負担する人と、
収める人が異なる税金のことを言い、
代表的なものが、消費税です。
例えは、100円ショップやスーパーなどで
買い物をした場合、
消費税は買い物をした先に払いますが、
その後、100円ショップやスーパーが
地方自治体に税金を納めます。
間接税の特徴としては、
個人の経済力に関係なく、
全員が一律の金額を納めます。
いかがでしたか?以上が、
税金の基本的な種類になります☆